今日、叔父の四十九日法要を済ませました。我が一族は、浄土真宗本願寺派です。今日のお坊さんのお話で、面白いものがありました。
初七日法要の次が二の七日、その次が三の七日で、7回目が四十九日で、浄土真宗のお坊さんが、お葬式からこの四十九日までの間だけ使う経本には、四十九日という記述ではなく、「尽七日(じんしちにち)」と書いてあるそうです。その「尽」は、故人とのご縁が尽きないように法要するということだそうです。
浄土真宗では、戒名と呼ばず、法名と言うそうです。法名は、死後に頂く必要はないそうです。キリスト教の洗礼名と似た感じに考えればよいらしいです。なので、最も多い方法が通夜の間に急いで法名を頂くことですが、一方、生前に法名式という法名を頂く儀式をして、法名を頂いても全く構わないそうです。どちらにしろ、法名式をするそうです。